# cucoqu(ク・コ・キュ) — 三次←円錐←二次 (三⇒曲⇐円⇒線⇐二) © 2022 フレッド・R・ブレンナン、MFEK著者達、Skia著者達、そしてGPT3型[なに?](GPT-3(日本語版).md) **cucoqu**(読み方:ク・コ・キュ)は、異なるタイプのベジェ自由曲線を変換するための Rust(ラスト)ライブラリです。 現在、タイプデザインや曲線の描画で最も一般的に使用されるタイプのみをサポートしています:三次ベジエ曲線、二次ベジエ曲線、そして円錐線(二次有理ベジェ)です。 このライブラリは、MFEK内のスキアのC++コードに呼び出しを多く置き換え、そのポイントタイプにおける往復の変換を置き換えます。 ## やる可きリスト * 任意の _n_ 次ベジエ曲線の多項式を上げる ## API ### 型一覧 #### Cubic (cu) `self[0]` から `self[3]` までを貫く三次ベジェ曲線(セグメント)。 `self[1..=2]` は制御点。 つまり`Cubic`の型とは、4点の凸包を含む。 結果として`CubicSpline`の型とは、三次ベジェ曲線の配列である。 ```rust pub type Cubic = [Point; 4]; pub type CubicSpline = Vec; ``` #### Conic (co) 始点 `start` と終点 `end` と制御点(及び頂点)`control` と重み `weight`(_w_)によって定義される円錐曲線。重みは非負の数で、デフォルトは1である。円錐曲線は、重みと制御点、始点、終点の相対的な位置によって、楕円、円、放物線、または双曲線と呼ばれる。 **👉︎_w_ について** _w_ とは円錐曲線の重さである。 _w_ =1ならば、円錐曲線は**放物線部**である。
_w_ が1より小さい場合、 **楕円曲線部**である。
_w_ が1より大きい場合、 **双曲線部**である。 ```rust #[derive(Clone, Default)] pub struct Conic { pub start: Point, pub end: Point, pub control: Point, pub weight: f32 } ``` #### Quad (qu) `self[0]` から `self[2]` までを貫く三次ベジェ曲線(セグメント)。 `self[1]` は頂点。 つまり`Quad`の型とは、3点の凸包を含んでいるから凸包は必ず三角形になる。 結果として`QuadSpline`の型とは、二次ベジェ曲線の配列である。 ```rust pub type Quad = [Point; 3]; pub type QuadSpline = Vec; ``` ### Conversions #### cu2qu 三次ベジエ曲線を二次曲線に変換。 ```rust pub trait CurveToQuadratic { fn curve_to_quadratic(&self, max_err: f32) -> Result; } pub trait CurvesToQuadratic { fn curves_to_quadratic(&self, max_errors: Vec) -> Result, ApproxNotFoundError>; } impl CurveToQuadratic for Cubic { … } impl CurvesToQuadratic for Vec { … } ``` #### co2qu 二次有理ベジェは二次ベジエ曲線らに変換。 ```rust impl Conic { pub fn as_quads(&self, tol: f32) -> QuadSpline { let mut pow2 = self.quad_pow2(tol); let orig_pow2 = pow2; let ret = self.chop_into_quads_pow2(&mut pow2); log::debug!("Tolerance {} yielded QuadSpline of len {}", tol, pow2); if orig_pow2 != pow2 { log::warn!("Tolerance {} caused lines to be generated, not quads", tol); } ret } } ``` #### qu2cu 二次ベジエ曲線を三次曲線に変換。 ```rust pub trait QuadToCubic { fn quad_to_cubic(self) -> [QCO; N]; } ```