Tokyo Cabinet: DBMの現代的な壱実装

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Last Update: Sat, 18 Aug 2012 11:05:00 +0900

概要

Tokyo Cabinetはデータベースを扱うルーチン群のライブラリです。データベースといっても単純なもので、キーと値のペアからなるレコード群を格納したデータファイルです。キーと値は任意の長さを持つ一連のバイト列であり、文字列でもバイナリでも扱うことができます。テーブルやデータ型の概念はありません。レコードはハッシュ表かB+木か固定長配列で編成されます。

Tokyo CabinetはGDBMやQDBMの後継として次の点を目標として開発されました。これらの目標は達成されており、Tokyo Cabinetは従来のDBMを置き換える製品だと言えます。

Tokyo CabinetはC言語で記述され、CとPerlとRubyとJavaとLuaのAPIとして提供されます。Tokyo CabinetはC99およびPOSIX準拠のAPIを備えるプラットフォームで利用できます。Tokyo CabinetはGNU Lesser General Public Licenseに基づくフリーソフトウェアです。


文書

以下の文書を読んでください。ソースパッケージにも同じものが含まれています。


ダウンロード

以下のソースパッケージをダウンロードしてください。バイナリパッケージについては、各ディストリビュータのサイトをご覧ください。


その他の情報

Tokyo CabinetはFAL Labsが作成しました。作者と連絡をとるには、`info@fallabs.com' 宛に電子メールを送ってください。

Tokyo Cabinetの兄弟プロジェクトもあります。